2019-03-04 飛龍頭 ひりょうず 飛龍頭 ひりょうず 母の思い出 関東に暮らしている者には、煮物やおでんに使う具材の、がんもどきのこと、略して、ガンモなどと言いますが、関西から関東に来た母は最後まで「ひりょうず」と言っていました。ひりょうずはポルトガル語のFilhos、 カステラやボタン、シャボンなどとともにポルトガル語とともに定着しました。これに漢字の飛龍頭を充てたところがすごい。 雁の肉と見立てるか、竜の頭と見立てるか、あとはお好みとしか言いようがないのかもしれないなあ。 ●ひっそりと関西言葉で盆話●